Blog - The Fields ~寝れない人への処方箋~ vol.5 2014. 10. 31 10:10

第5回目の放送での使用曲をメモします。

今回のテーマはAmbient Music。

冒頭は10分以上あるこの曲でした。
BRIAN ENOで『AMBIENT1 MUSIC FOR AIRPORTS』から”1/1″。
pianoを担当しているのは、『AMBIENT2』をBRAIAN ENOと共作するピアニストのHarold Buddではなく、Robert Wyattです。

Braian eno

 

2曲目はErik Satieで”Musique d’Ameublement / 家具の音楽”そして”Vexations”を続けて聞いてもらいました。
何故にテーマがAmbient MusicなのにここでSatie?と思われるかもしれません。
Ambient MusicというのはBrian Enoが提唱したと言われていますが、そのBrain EnoはSatieが提唱したこの”家具の音楽(生活に溶け込む様な音楽。騒音の中でも成り立つ様な音楽)”の考え方に影響を受けています。なのでここで紹介させてもらいました。

satie

 

そして3曲目は僕の曲。
Ryota Nozaki名義でかなり昔に出しているAmbient Album 『Piece of Mind』から”Days”。

nozakiryota

 

4曲目。
主に60年代70年代に活躍したドイツのバンドTangerine Dream。
アルバム『Phaedra』から”movements of a visionary”でした。
かなりdeepな曲です。

tangerin

 

5曲目はAPHEX TWINでアルバム『SELECTED AMBIENT WORKS VOLUMEⅡ』で”cliffs”。
かなりの良アルバムです。
なので僕はアナログもCDも買ってしまってます。

aphex twin

 

6曲目は少し新しめでfennezs。
『Endless Summer』から”Caecilia”でした。
ノイズだけれどもとても綺麗な曲。
その昔メタモルフォーゼに出演した際に冒頭で爆音でこの曲をかけた時は気分良かったです。

fennesz

 

そして第5回目の最後はGAVIN BRYARSで”THE SINKING OF TITANIC”。
AmbientやMinimalといったジャンルでの名曲なので何度かアレンジし直され録音されています。
今回は1990年に録音されたヴァージョンを使いました。

gavin

きっと今週は早々と寝てしまった方も多かったのではないでしょうか。
なにせ曲調が曲調なので。
かなりdeepだったので来週はほんの少しだけlightにしようかな、なんて思っています。

この番組はtwitterでメッセージや僕にアレンジして欲しい曲の募集をしています。
今までは#thefieldsで行っていたのですが、この#thefieldsというのは他にも使われているハッシュタグのようですので小文字で#nerenaiで今後はいきたいと思います。

また来週もお楽しみに。

vol.6 photosho