Blog - The Fields ~寝れない人への処方箋~ vol.12 2014. 12. 20 10:12

第12回目の放送での使用曲をメモします。

今回は作曲家、アレンジャーのCLAUS OGERMANの特集をしました。
僕が真に憧れる音楽家です。

まず1曲目はこの人、OGERMAN無しではこのブラジリアンサウンドも作り上げられなかったでしょう。
Antonio Carlos Jobimで『Double Rainbow』。

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2曲目はFrank Sinatraで『I Concentrate On You』。
奥でギターを弾いているのはジョビンですね。

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Bill Evansは2枚ほどこのOGERMANとタッグを組んでアルバムを作っています。
僕はどちらも大好きですが、とくに今回紹介するアルバム『Bill Evans Trio With Symphony Orchestra』は、アレンジが勝っておりあまりBill Evansファンには評判良くない様ですが(苦笑)。
ということで3曲目はフランスの作曲家Gabriel Fauréの『Pavane』をカヴァーしたものを紹介しました。

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4曲目はOscar Petersonで『By The Time I Get To Phoenix』
Oscar Petersonは超絶テクニックなイメージが個人的には強いですが、この曲の様にゆったりしたもので良い録音も沢山残しています。

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5曲目はCLAUS OGERMANの曲で『I Should Care』。
なんとこのCLAUS OGERMAN BOX SETの為に作った曲の様です。

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6曲目はOGERMANのアルバム『GATE OF DREAMS』から『Time Passed Autumn(Part1)』

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7曲目はElegia。こちらもOGERMANの曲です。
やはりオリジナルには彼と特有の独特なメロディ感が現れますね。

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そして8、9曲目は長めに聞いてもらいました。
CLAUS OGERMANのPiano ConcertoI,II。

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最後はピアノアレンジを担当したGidon Kremerの演奏する『Smile』。

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この番組ではtwitterでメッセージや僕にアレンジして欲しい曲の募集をしています。
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また次回もお楽しみに。