３月１日に日本橋三井ホールにて”Cinematic”リリース記念コンサートを行いました。今回はJazztronikとしては多分ほぼ初だと思われる座り席による（BillboardやBlueNote系等は除いて）コンサート。ちなみに”Cinematic”は４月９日に一般発売開始なので正式にはまだ出ていません。なので果たしてそのタイミングでのリリース記念といってお客さんが来てくれるものかどうか正直不安でした。なんたって誰も音を聞いた事がないのですから。しかし、蓋を開けてみたらはほぼ満席と言う非常に嬉しい結果でした。来て頂いた皆さん本当にありがとうございました！！

今回のコンサートは総勢１７名で行いました。
内訳としましては弦楽器４人（古川淑恵、菊地幹代、吉田翔平、伊藤彩）

管楽器４人（姫野朋久、栗原健、寺内茂、前田大輔）

ヴォーカル３人（為岡そのみ、有坂美香、Eliana）

アコーディオン（田ノ岡三郎）、ベース（藤谷一郎）、ドラム（大槻KALTA英宣）、パーカッション（中里たかし）、僕、

そしてゲストにフラメンコギタリストの沖仁！

この最新アルバム”Cinematic”の世界観を生で表現するにはこれだけのミュージシャンが必要だったのです。

ここまで大勢だともはやもう誰が主役なのか正直最後の方はわからなくなっています（笑）。でもそれがJazztronikのステージだと僕は思っています。僕にとっては僕の曲を演奏してくれるミュージシャンがその役割の大小に関わらず全員重要なわけで全員が主役の様な扱いなのです。そういう集合体がJazztronikだと思ってもらえるのが一番良いかもしれません。僕が学生の頃イメージしていた漠然としたJazztronik像というものがいよいよ現実味を帯びて来たなと感じたステージでした。

今後も色々な形での演奏をして行くと思いますがどれも同じ事が１つとないステージになっていくと思います。是非皆さん楽しみにしていて下さい！！まずは３月２２日のJazztronica!!でのLiveです！！

ところで、終演後のサイン会の際はなんとブラスチーム＆アコーディオンが生演奏をしてくれました。皆さん芸達者でおられます。