Blog - Musician 紹介 その2:寺内茂 2013. 05. 04 02:05

藤谷サンに続きまして今回はトランペットの寺内サンです。

“Grand Blue”辺りのLiveから一緒に演奏をし始めた気がします。

初めてリハスタでお会いした際は片手を骨折していて『この人大丈夫かな??演奏出来るのかな??』と思った覚えが。

でもそんな心配はどこへやら、片手でバリバリ吹いていたのでとても衝撃を受けました。

で、なんやかんやでもうかなりのお付き合いです。

過酷なヨーロッパツアーも一緒に行きました。

寺内サンはどういうわけかどの国に行っても見失ってしまうほどすぐ現地に溶け込んでしまうという特技の持ち主でもあります。

ビールが主食な方なのでだいたいどこかへビールを買いに行ってる事が多いのですが。

しかし、どの会場でもひとたび寺内サンがトランペットを唸らせると観客は大騒ぎ。

特にイギリスのSouthport Weekenderという有名なフェスでは凄かったです。

あまりの迫力に僕の前の観客達は寺内サンを拝んでおりました(笑)。

何故か寺内サンはギターが弾けてしまうので最近はギターも頼んでしまっています。

その他にパーカッションもちょこちょこと。

なので寺内サンの足下は色んな物で”ぐっしゃぐしゃ”なのです。

今度見てみて下さい。

そしてLiveのみならず僕のDJの際(特に京都Jazztronica!!)も吹きまくってくれるのであります。

朝まで吹き続けたせいでクラブの角で石の様になってしまっている寺内サンを時々見かける事があります(苦笑)。

”明日のジョー”のコーナーでのあの感じです。

茂

 

そんな姿を見かけたら”お疲れさま”と是非ビールをおごってあげて下さい。

プププっと何かひと吹きしてくれるかもしれません。

すっかりJazztronik のLiveに欠かせない存在となった寺内茂。

数多いMusician仲間の中でも僕の周りでは寺内サンのみ唯一あのグラミー賞の会場行ってます。

観光とかじゃないですよ(笑)。

参加されていたOrquesta De La Luzがノミネートされたので。

全く凄い話です。

女性Musicain陣も藤谷サンにはタメ口なのに寺内サンには敬語です。

今度のLiveでも間違いなくスーパープレイを披露してくれる事でしょう!!

 

tera

 

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★ Trumpet  寺内 茂

1963年3月22日生まれ

京都市出身

 

関西のFunkBand『AFRIKA』『ITACHI』を経86’HORN SECTIONを中心としたロックグルー

プ『TOPS』でビクターよりレコードデビュー。

91’『THE TOPS』解散後、『Orquesta De La Luz』中南米ツアーに参加、メンバーとなる。

毎年3,4回のワールドツアーに加え、91’日本レコード大賞特別賞を受賞。

92’NY批評家協会賞(ACE AWARDS)で「BEST ALBUM OF THE YEAR」,「BEST BAND OF THE YEAR」を受賞。

93’国連平和賞(UN PEACE MEDAL)受賞、日本レコード大賞特別賞を受賞、NHK紅白歌合戦出場。

94’サンフランシスコ、サンタバーバラにてカルロスサンタナとのジョイントイコンサート。

95’グラミー賞トロピカールラテン部門ノミネート。

『Orquesta De La Luz』解散後フリーとなり

矢沢永吉、SMAPをはじめ多くのアーティストのコンサートサポート、スタジオワークなどをする。

現在、Funk Band『SoySoul』、Funk Orchestra『T.P.O』、『Jazztronik』サポート、

小学校、中学高校の芸術鑑賞会等で自己のBig BandによるJazzコンサート、LatinやJazzのライブやセッションなどで活動中。