Blog - 音子屋 in 池袋 報告 2013. 06. 16 10:06

本日僕の音楽講座”音子屋”を池袋で行ってきました。

音子屋池袋1

池袋は学生の頃行き慣れた街だったのですが久しぶりに行って変貌ぶりに驚きました。

池袋のWAVEでCDやレコードを買ってたな、なんて思い出したりでした。

さて今回の”音子屋”ですが参加してくれた方達に聞いてみると今回が初めてという方が多かったので以前の音子屋でやった事と少し重複する所もありました。

今回の僕の一番の目的は各時代の音楽の雰囲気をなんとなく知ってもらうという事。

これはなかなか難しいんです実は。

もう既にありとあらゆる音楽が出尽くしているので皆サンどなたでもある程度各時代の音楽に順応してしまうからです。

例えば何か映画のサントラがあったとします。

そこには並列にBACHや最新のダンスミュージックや70年代辺りのRock、はたまたJazzといった様々な音楽が詰め込まれている場合があります。

でも何も違和感を感じずに全て受け入れる事が出来るのだろうと思います。

良い意味で捉えると時代の分け隔てなく音楽を聞けていると言えます。

ただ、それぞれの時代にこういう時代背景があって、だからこういう音楽があって、こういう音楽は逆に衰退して、等々というのを知る事によって面白くなる部分も多少あります。

もちろん純粋に音楽を楽しむだけでも十分なのですが。

でもせっかく2000年代のこの情報社会に生きているので新たな音楽史を作っていきたいなというのがこの”音子屋”です。

ちょっと話が飛んでしまいましたが、今回の僕の目的ですが、達成出来たのか出来ていないのかは来て頂いた方に聞けていないので何とも言えませんが、個人的には少しはわかってもらえたのではないかなと思っています。

題材にBeatlesの”Hey Jude”のメロディを使いそれを各時代風の音楽に編曲して聞いてもらいました。

実際にピアノとチェロを用いて。

フーガ風Hey Jude, ソナタ風Hey Jude, ショパンのワルツ風Hey Jude, フランス印象派ドヴュッシー風Hey Jude,といった感じで。

同じメロディを用いる事によってその時代の特徴がよりわかるのではないかなと思いこれにチャレンジしてみました。

次回(8月18日)ですが、まず今日より楽器を増やした上で今日やった事をより広げるという事をします。そこではアメリカ、ブラジル、ラテン系、等ヨーロッパ以外の国の音楽も扱って行こうかなと思っています。そして機材を使ってダンスミュージックの様な音楽がどうやって作られているか、サンプリングとは?というところにまでいきたいなと思っています。

少人数性ですので興味のある方はお早めにどうぞ。

詳しくはコチラです

 

音子屋池袋2

本日参加してくれたみなさん2時間お疲れさまでした!

次回は間に休憩入れます(苦笑)。