Blog - The Fields ~寝れない人への処方箋~ vol.6 2014. 11. 11 11:11

第6回目の放送での使用曲をメモします。

今回のテーマは僕も多大な影響を受けているフランスの音楽。

まずはこの曲から始まりました。
Serge GainsbourgでLe Poinçonneur Des Lilas (Enregistrement En Public)。
これはセルジュ・ゲンズブールのデビュー作。
この番組としては珍しく少しポップな曲でのスタート。

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2曲目はこちら。先日も紹介しましたErik Satieですがそのサティのピアノ曲でGnossiennesの1番(Lent)、3番(Lent)、5番(Modéré)を紹介しました。演奏はPascal Rogé。

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5曲目。いよいよこの番組に登場しましたDebussy。Suite Bergamasqueから”Clair De Lune/月の光”を紹介しました。演奏はMichel Béroff。

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6曲目はRavelの”Pavane Pour Une Infante Défunte/亡き王女の為のパヴァーヌ”でした。
Charles Dutoit指揮、Montreal Symphony Orchestraによる演奏。

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そして7曲目、Satie,Debussy,Ravel以降のフランス音楽そして現代音楽の大巨匠Olivier Messiaen。
若き日のメシアンのピアノ曲Préludes(前奏曲集)から7番”Plainte Calme/静かな嘆き”でした。
演奏はPierre-Laurent Aimard。

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今度は昔に遡ります。8曲目は18世紀に活躍した作曲家RameauのSuite En Laから”Allemande”を紹介しました。聞いて頂いた方はわかるかもしれませんが、同じ時代に活躍したバッハの音楽とは少し違いフランス特有のオシャレ感を僕は感じます。演奏はAlexandre Tharaud。

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9曲目、10曲目は今のポップスフィールドから紹介しました。
Sébastien TellierのUne vie de papa、そしてGonzalesでGentle Threat。

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そして今週最後の曲はベーシストJean-Philippe Viretが演奏する、さきほどのRameauよりほんの少しだけ前の作曲家François Couperin作曲の、”Les barricades mystérieuses”でした。最後まで聞いてもらいたかったのですが編集ミスなのかなんなのかわかりませんが途中でプツッと放送が終わってしまい残念でした。また今度かけさせてもらいます。

 

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この番組はtwitterでメッセージや僕にアレンジして欲しい曲の募集をしています。
今までは#thefieldsで行っていたのですが、この#thefieldsというのは他にも使われているハッシュタグのようですので小文字で#nerenaiで今後はいきたいと思います。
ただ、twitterだけというのもなんだか不便なので他の方法でも出来る様にしたいと思います。

また来週もお楽しみに。

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