Blog - Jazztronica!! Sessions vol.4 2014. 07. 29 09:07

Jazztronica!!では今年からJazztronica!! Sessionsと題してハンドメイドCDを極少数制作しています。

現時点でvol.4まで制作しました。

vol1-4

どうやって作っているのかはこのJazztronica!! Sessions vol.3のブログをご覧になって下さい。→http://jazztronik.com/2014/07/07/jazztronica-sessions-vol-3/

今回のvol.4は先日行われたJazztronica!!9周年パーティーで販売する為に制作した物でしたが、嬉しい事に国内外から沢山の反響を頂きましたので8月4日までの期間限定で再度注文を受け付けさせて頂く事になりました!

通常このJazztronica!! Sessionsに収録している曲は僕と藤谷サンとマサ(天倉正敬)の3人で始めた3人組のユニットの音源が収録されています。vol.1-vol.3までの内容はそうなっています。

今回は周年パーティーと言う事もあり何か特別感のあるものを作りたいなと思いましてかなり豪華な2曲を収録致しました!

まず1曲目は”SAMBA de XXX”。これはもう1年以上前からsoudcloudに試験的にUPしていた曲です。当初は2013年の4月の名古屋Jazztronica!!の為に作った曲でしたが、UPしていたSoundcloudでもずっと好評を頂いており、いつか作り直して正規にリリースしたいなと思っていた曲です。

なぜ正規に発売せずにずっとデモ判にしていたかと言いますと、個人的に確かめたかった事があったからです。

clubでDJする時、やはりもう既にリリースされていて知られているJazztronikの曲は当然盛り上がります。これはとっても嬉しい事です。それ盛り上がらなかったら凹みます(笑)。ただその一方で、自分で作った曲で結構気に入った曲が出来た場合、しかも未発売の状態でclubでプレイした場合、果たしてどんな反応が起きるのだろう??というのが常に僕の中にはありました。

このSAMBA de XXXというのはそんな僕の問いを確認するのにピッタリ合う曲だったのです。と言う事でこの1年間ちょっと、毎回DJの時にはこの曲をプレイしてきました。

結果は。。毎回必ず大盛り上がりするキラーチューンとなりました!今回のvol.4に収録しているversionはこのsoundcloudにずっとUPされていたデモ版とは異なります。より一層パワーアップしたものになっています!

 

そしてもう1つの収録曲”I.A.R.U.M.A.S”。
。。。分かりますよね、何の曲か。さらっと逆から読めば。。。

もう説明不要のあの曲のnew versionです。
散々色々なversionが海外でも作られました。しかもメロディ間違ってたり、許可してないのに作ってたり。
もちろん僕も自分でLive recording versionを作っています。

僕の友達からも”4つ打ちversion(HOUSEという意味)”作らないの?という声が長年ありました。
あの曲は元々Broken beatsというビートで構成されています。そのビートも僕の中ではメロディーの一端を担っているという意識が強かったので実はイマイチそれには乗り気ではありませんでした。メロディーを変えるようなものだと思っていたので。

でも試しに一度ピアノから離れて考えてみました。ピアノがメインの曲なのですが。ピアノの変わりにスパニッシュギターを伴奏で使ってみました。そうしたところ、これがバッチリ合ってしまったのです!ギターは越田太郎丸さんが弾いてくれています。そして栗原君のFlute & Sax、寺内サンのトランペットを足してみたらかなり最高な仕上がりになりました!もちろんピアノも入ってます。

これは自分でも満足いくあの曲の4つ打ちversionです!

2曲ともダイジェストでSoundcloudで聞けます。↓↓
https://soundcloud.com/jazztronik/jazztronica-sessions-vol4

8月4日までの期間限定販売ですので希望の方はお早めに宜しくお願い致します。
こちらから注文出来ますのでチェックしてみて下さい!↓↓
http://jazztronik.com/2012/01/05/special-cd:jazztronica-sessions-3-2/