Blog - 春の陣 2016. 02. 21 09:02

今年はまだ花粉症の被害にはあってません。
ただ、あれはいつ襲ってくるかわからないので不安ではあります。
ニュースでは例年より多い、と言っていましたが、毎回決まり台詞のように”例年より多い”と言っている気がしてなりません。

それではお知らせです。
きっと花粉が少しおさまっているであろう4月半ばに3つほどLiveを行います!
京都、金沢、横浜の3カ所で行います。
今回は僕、伊藤彩(violin)、古川淑恵(cello)、藤谷一郎(bass)、田ノ岡三郎(accordion)の5人編成でのLiveとなります。
Bigband Liveと同様に2年前あたりから力を入れているアコースティック編成です。
そうそう、このアコースティック編成という言葉の意味ですが、なかなかピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
今後も沢山使うであろう言葉なので、今日この場を借りまして僕なりのイメージをかなり一方的にみなさんにお伝えしようかなと思います。
元々今回のツアー名は『Jazztronik unplugged live tour』でした。

まず”unplugged live”という場合のライブの位置付けでスタッフとかなり話し合いました。
アンプラグド、と言った場合、やはり電気系は通してはいけないのか?
いや、”unplugged live”と言っているライブで普通にスピーカーは設置されているぞ。
楽器に直接プラグを差さなければアンプラグドになるんじゃないか?
だからマイクで楽器の音を拾う分には問題ないんだ。
マイクはプラグでどっかしらに差さってるけど良いの?
だから、それは楽器に直接差さってなければ良いの!
などなど。

最終的に、今後アコースティック楽器のみでのライブは”unplugged live”という名前にしようと言う事になりました。
アコースティック楽器というのは、まあ、なんて説明したらよいのでしょうか。。
適切な日本語がちょっと浮かびません。
電気によって音が増幅する、それが電気楽器です。
アコースティック楽器はその反対と言ったら良いでしょうか。
なのでエレキギターやキーボードといったものはアコースティック楽器ではありません。
時々アコースティック楽器を生楽器と言ったりもします。
この違いの良い例えが何か無いものか考えたのですが、”八ツ橋”と”生八ツ橋”くらいしか浮かばなかったです。

さて、これだけ”unplugged live”について書かせてもらいましたが、

実は、

ツアー名『Jazztronik acoustic live tour』に変わってます(苦笑)。

ずっと『Jazztronik unplugged live tour』で企画を進めていたのですが、ある時予想だにしなかった事が発覚したのです。
な、なんと!
“unplugged live”という言葉が商標登録されていたのです!!
え、なにそれ!?
“unplugged live”なんてただの単語じゃないのっ!!?
商品名なの!!?
騒いだところでもうどうにもなりはしないのです。
無知でした。

でも名前が変わったからといって僕らのやるライブの内容が変わるわけではありません。
アコースティック楽器による5人編成のライブを行います!!
会場も京都は五條會舘 旧歌舞練場、そして金沢は21世紀美術館といったいつもとは違った場所でのスペシャルライブとなります。
そしてMotion Blueではアコースティックは初チャレンジです!
とにかく沢山の方に見てもらいたい内容のライブですのでお時間ある方は是非いらしてください!!

日程とチケットに関してですがこちらを参照にして下さい。

4月16日・京都五條會舘 旧歌舞練場 (https://t.livepocket.jp/e/ec6zf
4月17日・金沢21世紀美術館 (http://www.fobkikaku.co.jp/pfm.php?p=2238
4月24日・Motion Blue横浜(http://www.motionblue.co.jp/artists/jazztronik/index.html

gojo