Blog - HUFFINGTONPOSTに。 2016. 02. 07 06:02

もう見てくれた方もいらっしゃるかもしれませんが、一昨年あたりから少しずつ動き始めたプロジェクトをHUFFINGTONPOSTが取り上げてくれました。

そもそもはこのプロジェクトのミュージシャン向けの企画書が昨年度のSazaby Leagueのピッチイベント『Lien Project』の最終選考に残ったのがきっかけでした。

一体僕が始めたのは何のプロジェクトなのか?

簡単に言うと、こういう音楽のビジネススタイルがあっても良いのではないかな、というものです。

どちらかと言うと基本的には作り手目線のプロジェクトです。

ミュージシャン達がもっと自分達の音楽をやっていく事が出来さらにそれがビジネスとして成り立つようなシステムを考えています。

ネットなどの技術が普及した影響で廃れてしまっていくビジネスがあるなら、そういったものが普及したおかげで実現可能になったビジネスというのもあると思うのです。

ミュージシャンというのはそれぞれ1人1人が職人ですが、その職人の技術を生かしたものを商品として完成させて流通させるという事が中々難しいです。

音は物体として存在もしていないので。

僕もそうですが、アーティスト活動をしている場合現状だとCDを製作したりLiveをしたりといった事で自分の技術を生かしていく方法はあります。

でも、いざそういった活動を支えてくれているミュージシャン達に目を向けてみると同じ様な事は中々容易ではないのかなと思っています。

優れたミュージシャンの匠の技はもっと形として残していかないと、そんな風に常々思うのです。

そしてそれが音楽を必要としている人達に届けられたら良いのにと思っています。

このプロジェクトについての全てではありませんが、大まかな事はHUFFINGTONPOSTに書かれているので興味のある方は是非読んでみてください。

http://www.huffingtonpost.jp/lien-project-by-the-sazaby-league/the-sazaby-league_02_b_9074224.html?clear

 

ピッチイベントに参加した後、今まで全く会う事がなかった職種の人達にも沢山会いました。

ビジネス用語も一言も知らない僕が。

『B to B』なんていきなり言われたってわからないですよ。

クラブの明け方にDJが1曲ずつ交代でかけていく『Back to Back』しか浮かばなかったです(笑)。

それにしてもHUFFINGTONPOSTは沢山の人が見ているんですね。

おかげさまでもう引くに引けなくなってきました(苦笑)。

嬉しい事に掲載後沢山の方達から連絡をいただきまして、その中には実際にもう会って話をした人もいます。

助けてくれる有志はいくらでもウェルカムです!

もちろん僕のメインは作曲&アーティスト活動なのでこのプロジェクトはその合間を見つけながらの活動になってしまいますが、根気強く続けていこうと思っていますので楽しみにしていて下さい。

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