Blog - The Fields ~寝れない人への処方箋~ vol.2 2014. 10. 10 12:10

10月から始まりました僕のラジオ番組『The Fields ~寝れない人への処方箋~』ですが、昨晩第2回目が放送されました。使用した楽曲が収録されているCD,レコードをここでメモ代わりに書いておこうと思います。気になる曲があった方は参考にしてみて下さい。

OPENINGはこの曲でした。
Return to Foreverで”You’re everything”。
アルバム『Light as a feather』から。

Return to forever  Light as a feather

2曲目はHerbie Hancockが演奏するRavelの”Concerto For Piano And Orchestra In G, 2nd Movement”。ハンコックのオリジナルアルバムというよりはガーシュウィンのトリビュートという企画色が少しあるアルバム『Gershwin’s world』からでした。

HERBIE HANCOCK  GERSHWIN'S WORLD

書き忘れましたが今回のテーマは僕が影響を受けて来た鍵盤奏者達でした。
3曲目はKeith Jarrettでアルバム『RIO』から”PartⅢ”。

Keith Jarrett  RIO

4曲目、2version聞いてもらいました。
Bill Evansで”The Dolphin-before”と”The Dolphin-after”。
afterにはbeforeで演奏したものにストリングス&フルート、ピッコロがさらに加えられています。
アルバム『From Left To Right』から。

Bill Evans  From Left to Right

そして5曲目、GLENN GOULD。
BACHの”THE GOLDBERG VARIATIONS” 。
グールドは幾つかこのゴールドベルクの録音を残していて比較的81年録音の盤が有名ですが今回は55年録音の盤を聞いてもらいました。

BACH  GOLDBERG  GOULD

6曲目。実は僕も10年ほど前に同じステージにあがらせてもらったGEORGE DUKE。
賑やかな曲がどちらかというと有名ですが今回はまだGEORGE DUKEくが若かりし気頃にMPSで録音した名盤『FACES IN REFLECTION』から”North Beachを聞いてもらいました。キーボードのみでエフェクターを使用したかなり実験色の濃い1曲ですが僕は名曲だと思っています。昨年亡くなってしまったのが残念で仕方ありません。

GEORGE DUKE FACES IN REFLECTION-2

そして今回のラストは御大Joe Zawinul。
アルバム『Zawinul』から”IN A SILENT WAY”を聞いてもらいました。

Zawinul

今回はこういった内容でした。先週かけたリストはこちらのblogでもご覧に慣れますので興味ある方は是非のぞいてみて下さい。
http://jazztronik.com/2014/10/04/the-fields-寝れない人への処方箋-vol-1/

radio2

来週もお楽しみに!