Blog - Boogie Soul vol.6 “Benny Golson / Dancin’ To The Music” 2013. 05. 16 02:05

Boogie Soul vol.6はSax奏者であり作編曲家のBenny Golson の”Dancin’ To The Music”です。

Benny

 

Benny Golsonの作曲したもので特に有名な曲に”I Remember Clliford”があります。

Jazz好きな方は知っている曲なのではないでしょうか。

それ以上に、ひょっとしたら映画好きな方にはTom Hanksの主演した”The Terminal”のキーマンと話した方がピンと来るかもしれません。空港から出してもらえなくなってしまうあの映画です。

軽く話すと、Tom Hanks演じる主人公が父親の遺志を継ぎ、とあるjazzmanのサインをもらいにNYに行くという内容。実はそこにはこの写真が関係してきます。

Herlem

 

これはその昔Herlemで撮られた名だたるJazz musician達が大勢写っているとても有名な写真です。そして主人公の父親はここに写っているmusician達のサインを何十年もかけて集めていたのです。しかし最後の1人を残してこの世を去ってしまいます。その最後の1人がBenny Golsonなのです。もちろん本人も出演しています。

紹介した曲とは全然関係ない話ですがこれでちょっと分かる人もいるかもしれませんね。

今日紹介した”Dancin’ To The Music”は「えっ?何拍子”?」「すいません、ノレないんですけど」ってな感じのイントロをかましてくれますが、僕はこの箇所が好きで好きで仕方ありません。

イントロドンで当てる自身あります(笑)

そういえば前にJazztronica!!終わってからRoomでイントロドンやったな。

この曲はHipHopのアーティストが時々サンプリングで使ったりもしてますね。

70年代終わり頃はJazz Musicainが色々な音楽にチャレンジしてるのですが僕はそこら辺の音が結構好きです。