Blog - Musician紹介 その6:天倉正敬 2013. 05. 15 01:05

いよいよ代官山UNITのLiveまであと一週間。

本日紹介するのはもうすっかりおなじみドラム担当、マサこと天倉正敬。

あらためて漢字で彼の名前を書くととても威厳ある名前ですね。

マサがJazztronikに参加してくれる様になったのは、もうだいぶ前ですね。

時期は正確には忘れてしまいましたが、確か福岡のサンセットというフェスのLiveの時だった気がします。

そして会場までの途中、高速を走っている時に車がパンクしたんじゃなかったかな。

もういまや僕の説明もいらないくらいドラム界ではメキメキと頭角を現しています。

最近は、Monday満ちる、東儀秀樹、JUJU、松下奈緒、Coba、クリヤマコト、といった面々とよくやっているそうです。

このブログでも何度か書いていますが、彼の面白い所はドラムの技術はもちろん文句無しなのですが、更にその他の電子楽器系にも非常に興味を持っているところです。

きっとJazztronikではそういうものが使いたい放題と思っているのでしょう、こないだのリハでもドラムマシーンをガンガン指で叩いてました(笑)。

時々スピーカーの前にいる寺内サンがその機械音を浴びすぎて恍惚とした表情をしてしまっている時があって不安になります。

基本的に打楽器系の人で色々フレーズを熟考してから叩くという人の方が少ないとは思いますが、彼は正にその典型の様な気がします。

例えばリハで良いドラムのフレーズがあったから「あれまた叩いて」とお願いしても、十中八九違うフレーズを叩くという。

もはやこれは特技なのではと思うくらいです(笑)。

まあ、僕もそんな事言われても多分弾けない事の方が多いと思いますが。

でもこんな事もあります。

僕がスタジオで適当に弾いているピアノになんとなくスーッとドラムが入って来て新たな曲が出来上がる。

藤谷サンのベースとなんか面白いリズムを作ってみる。

寺内サンを恍惚とさせるetc..

何か、こう、作る事への好奇心がもの凄いのではないかなと。

いつか彼のソロアルバムなんて作ったら面白いだろうなぁと思っています。

Liveでもかなり面白い事をやると思いますのでお楽しみに!!

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